こんな業者にはご注意!【外壁・屋根塗装をご契約する前に】
毎日のように「特殊詐欺」のニュースを耳にします。
悪いことを考える人は、いつの時代でも後を絶ちません。あなたがどんなに警戒しても、悪い業者はニコニコ顔で近寄ってくるのです。
そんな詐欺や悪徳業者に騙されないために、どんなトークで騙してくるのかを、知っていくことがとても大切です。
■悪徳業者を見抜くポイント
絶対に騙されないために、
悪徳業者を見抜く知識をガツンと伝授いたします。
■ステップ1:まずあなたの不安を煽ります。
一般的な戸建住宅に用いられる主な外壁材には、サイディング、モルタル、塗壁、タイル、ALC(軽量気泡コンクリート)などがあります。外壁塗装の訪問販売会社の場合、モルタルのヒビ割れやサイディングの目地のシーリング部分の傷みを指摘します。誰が見てもわかる劣化部分です。
まず営業マンは、「まだ大丈夫ですよ。」とは言わず、ヒビ割れやシーリングの劣化を指摘した後、
「こうなっているのをご存知でしたか?」
「このままにしておくと、どうなるのかご存じですか?」
などと、あなたに質問します。
あなたが、どの程度の知識を持っているのかを確認しながら、塗り替えの必要性を小出しに訴えかけ、壁のヒビを手で示しながら、
「このヒビのすき間から水が入り込み、中の木部を腐らせてしまいます。」
「木部から水が下に流れ、土台や基礎がボロボロになりますよ。」
などと、あなたを脅します。
ひどいトークになると、
「このままだと、2~3年もたないですよ。建て替える予定ですか?」
と、次から次へと、巧みにトークを連発します。
そして、営業マンは、あなたを十分に困らせることに成功したのかどうかは、ある一言が、あなたの口から出るかどうかでわかるのです。
営業マンは、あなたにある一言を言わせるために、傷んでいる部分を見ながら、あなたと一緒になって心配するフリをするのです。
あなたが不安と恐怖で困ったときに出る一言、それは…
■ステップ2:「どうしたらいいの?」と言わせます。
「どうしたらいいの?」とあなたが営業マンに質問すれば、あなたは営業マンの言葉を待つしかありません。
営業マンは、いかにも心配した顔をしながら、
「ここをこうして、こうやって、こうしたほうがいいです。そうすれば、家はまた長持ちします。いい材料を使っている家だから、このまま傷めてしまうのはもったいないですね。」
と言うでしょう。
そして営業マンは、あなたから次の一言が出るまで辛抱強く、今のままではダメなこと、先のばしにすると今の2倍、3倍ものお金がかかる事を説明します。
営業マンが待っている、ああなたの一言とは?
■ステップ3:「いくらぐらいするの?」と言わせます。
営業マンが待っているのは、あなたの「いくらぐらいするの?」とか、「今ならどのぐらいかかるの?」など、値段を気にする言葉です。
ここまでくると、あなたは目の前の営業マンに対して、はじめの頃のような警戒心が弱まっていることに気がついていません。
それどころか、営業マンを専門家の意見として受け入れ、その言葉にどんどんのめり込んでしまうのです。
次に「お見積りは無料ですから・・・」と言われ、無料ならと見積もりをお願いしてしまいます。
そして・・・
その後は、何度も訪問を繰り返し、契約になってしまいます。
その結果、不安な工事や法外な工事費を要求をされたり、手抜き工事の被害者となってしまうのです。
こんな事にならない為には、皆さまが塗装の知識を身につけなければなりません。
このサイトでは、塗装知識を身につけるための情報も、引き続きお伝えしていきます。
ぜひお見逃しなく。
■特定商品取引法「訪問販売法に関する規制」
最後に、安易に騙されないために
特定商品取引法「訪問販売法に関する規制」をしっかり覚えておきましょう。
<行為規制>
● 事業者は、訪問販売を行うときは、勧誘に先立って消費者に勧誘を受ける意思がある事を確認をしないで勧誘をしてはいけません。
● 消費者が契約締結の意思がない事を示した時は、その訪問時においてそのまま勧誘を継続すること、その後改めて勧誘することが禁止されています。
● 売買契約の申し込みや締結が行われた場合であっても、法定書面を受領した日から8日以内であれば撤回や解除が出来ます。(クーリングオフ)
訪問販売の人が来たら「何の為に来たのか、自分に伝えているかを確認」し、一度断っても再度来た場合は、「訪問販売法に違反している事」をしっかり伝えましょう。
塗装工事だけではありません。どんな訪問販売にも当てはまりますので、しっかり断れる強さを身につけましょう。
家の心配事は地元の信頼される業者へ相談しましょう。
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三矢工業(株)は、長野県・東信州で創業70年の実績と信頼をいただいている、安心企業です。